今さらですが、問題の件に少し触れます。
私がその疑惑を知ったのは割と遅く、とあるブリーダーさんのブログ記事を読んだのがキッカケでした。
その内容は大変切実で胸が痛くなりました。(その記事は既に削除されています)
そして疑惑の画像も指摘通りの違和感があるのは否めませんでした。
数名の方、ショップがこの件をブログ記事にしているのも拝見しました。
それを踏まえた上で私が思う事・・
「多くのブリーダーが疑って困っているのに何故その方は、皆が安心出来る画像をさっさと出さないの?
ホントにそのサイズの虫が存在するなら、ピンボケしてない、ディンプル等の個性が判別可能な、顎と尻がノギスのジョーにしっかりと触れている画像を載せれば良いだけじゃね?」
こんなシンプルな事で多くのブリーダーが救われ、安心してブリードを続けようと思えるんですが何故それをしないのか解りません。意味不明です。
その方の過去のラインの虫は大丈夫なのか?って疑問も当然あると思いますが、過去の虫に関しては、恐らく大丈夫だと勝手に思ってます、私はね。
「そもそも100%の虫なんてブリード個体には居ねぇ」っておっしゃる方が居ますが、その通りだと私も思います。自らワイルド採ってきて累代しない限り100%は有り得ませんから。
「放虫かも知れねぇ」って言われたらブリード出来る虫なんていなくなっちゃうんで、それは無しでお願いします(笑)
まあ、結局のところ誰(何)を信じて誰から補強するかは自分で決めるしかないんですが、こういう事があるとアタマ痛くなってしまいますね。
もっと書きたいことがあるんですが、とりあえずこの辺にしときます。
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- 2017/10/20(金) 21:42:03|
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毎度の事ながら大変ご無沙汰な更新になりました。
まずは福岡の大雨被害に伴い、朝倉市在住のクワ友さんにメールしましたがまだ返信がありません。大丈夫でしょうか・・心配です。
ご無事でいてくれることをお祈りします。
さて16年度ブリードですが、1発が無いどころか大きな幼虫は羽パカのオンパレードになってしまいました。原因は間違い無く菌糸の劣化だと確信しています。
比較的良い状態のボトルからは体重なりの羽化サイズで出て来ましたがそれはごく少数です。
届いた時から若干茶色っぽくなっていた気がしたのですが、菌糸が回りきって間も無いとの事だったので、あまり気にする事なく使用しました。
2頭の40up幼虫も見事にパカってしまいました。どちらも88超えてますが、大きく上翅が開き、さすがに使用するのは難しいレベルです。
では唯一アップ出来る個体をどうぞ。
全て4番ラインからです。他ラインは84すら出ない始末。今期の3本目はちょっと考えなくてはなりませんね。
まあ、もう過ぎた事なのでクヨクヨせず気持ち切り替えてやります。
で、今年なんですがブリード数が50に届いてません。昨年の羽化時期に家庭の事情が色々とありまして、17年ブリードは断念か?と思っていた所、数を減らしてなんとか可能という事になりオス1頭を補強。メスは15年度個体と16年度の早期個体の2頭。他1頭もセット組みましたが幼虫が採れず、結局17年ブリードは2ラインという事になった次第です。
詳細は近いウチにアップしますね・・・多分。
- 2017/07/15(土) 21:53:19|
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今年に入ってからマイブログには全く触れず冬を過ごしていました。億劫にも程がありますね。時々私のブログに訪問してくれていた方々すみませんでした。ちゃんとブリードはしております。
3本目の交換は全て終わるまでスタートから約一ヶ月もかかってしまいました。自詰め菌糸の廻りが悪く、既成ボトルを即注文しましたが仕上がるのが1月末との事だったので劣化気味で暴れ出した幼虫の機嫌を取りつつ誤魔化すのに苦労しました。
と言っても出来るコトがある筈も無く、ほぼ祈るのみでしたけど。
暴れはテンション下がります。3本目ならば予備ボトルも用意してあり、それなりに覚悟の上なので焦りませんが、1本目、2本目はあまり暴れ経験が無かったので少し戸惑いました。
それでは本当に少しですが画像です。
38gを超えた幼虫は5頭のみで、全て4番ラインからでした。他のラインは小さな幼虫も多数出てしまいましたが、大抵が暴れた個体です。ラインにより暴れの割合が違うので、菌糸のせいだけではなく素質も大きく関係してると思います。中でも4番は劣化しているにも関わらず暴れずに育っている幼虫が多かったので相当食えるラインだと感じました。
では小数点以下切り捨てでご覧下さい。
1番
♂35,33,31,30,30,28,28,27,27,26
♀17,15,15,13,12,11
★2頭
2番
♂36,35,35,34,34,32,32,32,31,30,28
♀16,15,15,14,14,14,14,13,12
★1頭
3番
♂35,33,32,32,31,29,29,28
♀16,16,15,15,15,15,14,13
★1頭
早期4頭
4番
♂42,40,38,38,38,37,36,36,35,35,35,34,33,32,31,31
♀18,17,17,17,17,17,17,16,16
★1頭
早期5頭
5番
♂35,34,33,33
♀15
★5頭
6番
♂34,31,31
♀14
早期2頭
こんな感じでした。
気になったのは5番の★の多さです。割り出して1本目に投入し、即★ってる感じでした。虚弱体質でしょうか?こういうのは初めての経験でしたので少し戸惑いました。
それと、6番の早期2頭のうち1頭は♂です(笑)
いつ蛹化したのか判りませんが、1月に3本目交換中に蛹が出てきて驚きました。蛹期間も、いつ頃に蛹化したのかも不明でしたし、12月位からは結構な低温でしたので羽化出来るか心配でしたが無事に成虫になっております。もうほぼ固まってますがサイズは80に届かない位です(爆)
と、色々書きましたが、まあ体重だけを見れば、昨年同様に及第点ですかね。しかし羽化サイズは前年を大きく超えてくれないと困ります。
現在は温度上昇中で、19℃ほどです。今年は前期より暴れチェックをマメに行いますが、難しいのは「どの時点で暴れと判断するか」ですね。
- 2017/03/18(土) 00:39:45|
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どーも、お久し振りです。
2016年大晦日、3番目交換をスタートさせました。
良さげなのが4番ラインで、まだ2頭しか掘ってないですが、40g、35gと素晴らしい体重が出てるのでこれからが楽しみです。
とりあえず今回は以上です(笑)
来年も宜しくお願い致しますm(_ _)m
- 2016/12/31(土) 22:57:16|
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かなり久々の更新になりました。もう完全にサボりグセが付いてしまったようです。このまま年4回発行される書籍の様になるのでしょうか。今期ライン、2本目交換、3番目交換、羽化報告、みたいな・・。
さて2本目交換の結果ですが・・昨年より更に体重が載らず散々な感じでした。
当然と言えば当然です、だって1本目は低添加菌糸なんですから。
昨年も同じ菌糸使ったけどそこそこ体重はあったんです。しかしそれは添加量を多くしたからだったんですよね。まあ今年の1本目はある思惑が有って敢えて低添加にしたので、結果はどうあれコレで良いのです。
ちなみに自詰め菌糸で足りなかった幼虫は、少ないですが既成S6に投入してました。
やはり血筋は良いみたいなのでちょっと安心しました。
他の幼虫達も2本目で大きくなってくれる事を祈ります。オスの2本目はS8に統一してます。
国産オオクワガタも遂に大台到達してしまいましたが、ホント天井が見えないですね。
あと5年後には93㎜くらいになるんでしょうか(汗)
自分もいつまでブリード出来るか分かりませんが、やるからには大きいのを目指していきたいと思います!
- 2016/10/22(土) 05:12:57|
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